98.9.1 ジャビルカ通信 第66号

98.9.1  ジャビルカ通信 第66号

 自分たちの土地でのウラン開発強行に抗議するため、5月19日(国際ジャビルカ
行動の日)に採掘工事地区に立ち入り、「不法侵入罪」に問われたミラル・アボリジ
ニーの人たちに対し、本日(9月1日)、ダーウィン治安裁判所は有罪を宣告した。
量刑判決は、明日(9月2日)申しわたされる。

被告を代表し、ミラル共同体の土地権代表者であるイボンヌ・マルガルラさんは、「
白人の法律は私を犯罪人にしたが、私には自分の土地の上に立つ権利がある」と述べ
、判決に強く反発した。控訴するかどうかは、明日の量刑を待って、弁護士と検討す
る予定。

裁判所前では、約50名による抗議デモが一日中おこなわれた。
以上、情報源はオーストラリア放送協会 (ABC) ニュース
(インターネット版 http://www.abc.net.au/news/state/nt/metnt-1sep1998-9.htm

この事件の背景と解説については、ジャビルカ通信16号、17号、25号、59号
を参照のこと。

問題の土地は、ミラル共同体の所有であることが「北部準州先住民土地権利法 (1976
)」という連邦法により認定されているが、現在は、ウラン開発をすすめるERA社が使
用している。ERA社は、アボリジニーの土地権利者であっても、鉱山操業予定地への
立ち入りには同社の許可がいるとの強行な立場をとりつづけてきた。イボンヌさんら
は、ERA社の土地使用についても違法であるとして連邦裁判所で係争中。

イボンヌさんは、先住民族の土地でのウラン開発に根強く抵抗しつづけている活動が
評価され、1998年の「核のない未来賞」の受賞者に選ばれた。授賞式は11月にザル
ツブルクでおこなわれる。(通信60号、61号を参照)。

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