98.10.8 ジャビルカ通信 第74号

98.10.8  ジャビルカ通信 第74号

ピースネット企画の吉永さんからの広報を転載します。

—–(転送はじめ)——

        ビデオ<ジャビルカ>日本語版完成のお知らせ

 遅れておりました、ビデオ<ジャビルカ>日本語版が完成致しました。
 10月5日発売予定とお知らせしておりましたが、デビット・ブラッドベリ監督がパ
プアニューギニアへ新たな作品の撮影に行かれていて、マスターテープの到着が遅れ、
最終編集工程で作業がストップしておりました。
 マスターテープ到着後、ただちに編集作業を行い10月10日に完成し、現在ダビン
グとパッケージング作業中で、販売用製品も10月24日頃には発送できる予定です。

 お願いしたいことにつきまして、以下に列記させていただきますので、ご協力いただ
 けますようお願い致します。

●ビデオの販売
  ・ニュースレターを通じての販売
  ・イベントでの販売
  価格等については、別紙・販売要領参照。

●ビデオの宣伝・紹介
  ・ニュースレター等での紹介記事を掲載。
  ・チラシの配布・同封。
  ・ホームページでの宣伝、リンク、通信販売
    既に、ノーニュークス・アジア・フォーラムとビデオプレスのホームページに
    ジャビルカビデオの特集ページが開設されました。
       ノーニュークス・アジア・フォーラム
        http://nnafj.kmis.co.jp/japanese/jabiluka/index.htm
      ビデオプレス
       http://member.nifty.ne.jp/videopress/jabiluka.html
    ・メディア関係者への紹介
    メディア配布用のテープが10本あります。取り上げそうなメディアがありま
    したらお知らせください、お送りします。

●上映会の開催
  各地で上映会の開催をお願いします。
  東京での完成上映会については11月中旬~下旬実施に向けて準備中です。

 ピースネットニュース  吉永 瑞能  e-mail:mizu@jca.ax.apc.org
  〒113-0033 東京都文京区本郷3-37-3フジミビル303 
  TEL:03-3813-6490 FAX:03-5684-5870    http://www.jca.ax.apc.org/peacenet
  吉永自宅TEL:03-5390-8066(留守電)FAX:03-5390-8067(24時間受信可)
         PHS:060-667-4432
   (このビデオの件につきましては、吉永まで直接御連絡いただくと早く対応でき
ます)
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映画ジャビルカ日本語版 販売について

●販売価格:一 般 用    定価 4000円  各団体への卸値 3200円
            図書館用・上映権付定価12000円    各団体への卸値 8400円

●消費税:消費税については、各団体の判断にお任せします。
     4000円は本体価格ですので、税込価格4200円で売ることが基本です
     が、課税事業者では無い・消費税に反対するという立場から4000円で販
     売していただいても結構です。
     多くの団体が4000円での販売になると予想されますが、書店ルートやビ
     デオプレスでの販売分については、4200円での販売になります。
     (図書館用・上映権付につきましても同様です)     

●図書館用・上映権付 の販売
  ビデオ販売においては個人で見ることが前提になりますが、多数への上映・図書館
  での貸出による視聴も行えるようにしました。以下の場合に図書館用・上映権付で
  の販売をお願いします。
   図書館用-学校図書館を含めた図書館からの注文の場合には、例外なく図書館用
        価格で請求して販売する。
   上映権付-会費・入場料・参加費等を徴収する上映会(少人数のものを除く)を
        おこなう場合。(上映会の開催回数は問わない)
                なお、企画団体・賛同団体・制作協力者が主催される上映会について
        も、申し訳ありませんが上映権付をご購入ください。

●販売用チラシ
  郵送にてお送りしている、版下をご活用いただき、申込先にそれぞれの団体で記入
  していただいてお使いください。
  (版下はノーニュークスアジアフォーラムのとーちさんが作成してくださいました)
  もちろん、内容については変えていただいたり、別途作成していただいても結構で
  す。

●販売用ビデオの注文方法
  e-mailまたはFAXにて、本数(一般用と図書館向・上映権付の区分も)をお知ら
  せいただければ、お送りします。一応買い取りではなく、返品も受付いたしますが
  極力販売可能な本数でご注文ください。
  全体として過剰在庫とならないように、販売・在庫状況についてお聞きすることが
  ありますのでご協力ください。

●お支払方法
  以下の銀行口座・郵便振替口座にお振込ください。送金手数料はご負担ください。
 三和銀行 王子駅前支店 普通3710636口座名義:ジャビルカ (tel03-5390-8
066)
 郵便振替口座00170-5-75282 加入者名:ジャビルカ

   制作費の支払いの関係で、販売途中でも既販売分のお支払いをお願いする場合が
   あります。

—–(転送おわり)——

細川注記: 上記口座はビデオ会計専用の口座で、現地支援カンパ(ジャビルカ基金
)とは別の口座ですので、お間違えにならないよう。
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キャンペーン事務局
  <hosokawk@cc.saga-u.ac.jp>
  840-8502 佐賀大学 農学部 細川研究室
  tel&fax  0952-28-8738 
(郵便振替)01700-1-19686「ジャビルカ基金」
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98.10.8 ジャビルカ通信 第73号

98.10.8  ジャビルカ通信 第73号

 オーストラリア自然保護基金 (Australian Conservation Foundation) 作成のパン
フレット “Jabiluka: country at stake” の日本語版『ジャビルカ — 存亡の危機
にある地、アボリジニの大地のウラン採掘』ができあがりました。
(反核パシフィックセンター東京から『月報パシフィカ』第270号として刊行)。
注文は下記あておねがいします(頒価400円、送料70円)。

反核パシフィックセンター東京
(112-0001東京都文京区白山 5-36-6-301 スペース白山内)
 fax 03-3815-9325
吉川さん、どうも有難うございました。
 
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  840-8502 佐賀大学 農学部 細川研究室
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 細川 弘明 (ほそかわ こうめい)
  〒840-8502 佐賀大 農学部3号館(社会人類学)
  fax:  0952-28-8709(事務室、共同使用) 
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98.10.8 ジャビルカ通信 第72号

98.10.8  ジャビルカ通信 第72号

 ごぶさたしてしまいました。9月中はほとんど留守にしていて、いろいろなお問い
合わせに全く対応できず、すみません。帰国後、無理不摂生がたたり、ダウンしてし
まいました。この間もジャビルカ開発問題をめぐるオーストラリアでの動きはいろい
ろありました。とりあえず、重要なニュースをいくつか短信でおつたえします。

(1)オーストラリア連邦総選挙が10月3日投票され、現在、集計がすすんでいる
(豪州では「順位指定投票」方式のため全議席が確定するまで2週間近くかかる)。
大勢はすでに日本の各紙でも報道されているように、ハワード政権(保守連合)が、
議席を大幅に減らしつつも、なんとか下院の過半数を確保して、政権を維持。したが
って、ジャビルカ開発推進の政策も変わらず、である。ジャビルカ開発中止を(一応
)「公約」としてかかげた労働党は、大幅に議席を増やしたものの、与野党逆転には
いたらず。上院(半数改選)では、与党(保守連合)が過半数に届かない模様で、ひ
きつづき「ねじれ国会」の状況が続く。

(2)選挙期間中のこと、ダーウィンのERA社の施設(環境モニタリング関係の研究
施設)が火炎瓶で襲撃されるという事件がおきた(9月20日深夜)。北部準州政府
の資源開発大臣エリック・プール氏は、ジャビルカ反対派による暴行ときめつける声
明を発表。連邦政府環境大臣のヒル上院議員も、襲撃をはげしく非難するコメントを
述べた。ジャビルカ・ブロッケードの広報担当は、今回の襲撃は、ブロッケード活動
とはまったく関係がないと声明。ジャビルカ開発反対運動はあくまで非暴力手段によ
り継続していくことを強調した。警察は捜査をすすめているが、犯人および動機は不明。

(3)オーストラリア連邦政府は、ユネスコ世界遺産委員会に対し、10月4日に予
定されていた同委員会による(ジャビルカ開発予定地およびレンジャー鉱山をふくむ
)カカドゥ現地査察を10月25日以降に変更するよう要請。このため、11月28
日から京都で開かれる世界遺産会議にジャビルカ問題についての調査報告書が間に合
うかどうか、日程的に微妙となった。地球の友オーストラリアは始めとする環境運動
諸団体は、このオーストラリア政府による露骨な妨害を非難し、予定通り現地査察報
告を京都会議に提出するよう世界遺産委員会に要請するファックス・インを開始した。

(4)ドイツのケルン市で9月30日、ジャビルカ開発とカカドゥの世界遺産破壊に
抗議する行動がおこなわれた環境団体および先住民族支援団体のメンバーが、ケルン
大聖堂前の広場で、ジャビルカ開発をめぐる問題についての広報活動とともに、開発
反対の街頭署名活動がおこなわれ、ケルン大聖堂はカカドゥと同じくユネスコの世界
遺産に指定されているため今回の街頭活動の場所に選ばれた。集まった署名は即日、
ボンのオーストラリア大使館に提出された。大使館前では抗議デモもおこなわれた。
オーストラリア緑の党のボブ・ブラウン上院議員は、ドイツ新政府(連立政権)に参
加する予定のドイツ緑の党に書簡を送り、ドイツ新政権がジャビルカからのウラン輸
入をおこなわないよう要請した。
(ドイツが原発で使用するウランの約2割は豪州産である。)

(5)ジャビルカ現地では、9月28日、「ジョン・ハワード不法侵入デモ」がおこ
なわれた。ハワード首相のお面をかぶった約100人のブロッケード参加者がジャビ
ルカ工事区域に立ち入り、うち約90人が「不法侵入」で逮捕された。逮捕された者
たちは、氏名尋問に対し、全員「ジョン・ハワードで~す」と答えたため、保釈され
ずジャビルー警察署内に拘留されている(またもや定員オーバーである)。この行動
は、イボンヌ・マルガルラさん(5月に「不法侵入」で逮捕されたジャビルカ・アボ
リジニーの女性長老)がザルツブルクで「核のない未来賞」を授賞するのにあわせて
おこなわれたもの(ジャビルカ通信60号と61号を参照)。

(6)10月2日、ダーウィン港でレンジャー鉱山産ウランの船積みを阻止する行動
がおこなわれた。約30名のデモ隊は十倍近くの数の警官隊に阻まれ、船積みは予定
より少し遅れたものの実施された。逮捕者なし。

(7)これより先、9月25日、ジャビルカ鉱山開発工事の現地では、主採掘孔を掘
削するドリル作業が開始された。ドリル作業は3交代24時間制で12ヶ月かけてお
こなわれる予定。地下のウラン鉱脈に達する長さ約1800メートルのトンネルを掘る。
この工程の進捗が雨期によってどの程度影響をされるかは、不明。

(8)環境アセスメントが終了しないうちにジャビルカ開発工事に着工許可がだされ
た問題(ジャビルカ通信63号と64号を参照)について、開発に反対する現地アボ
リジニーの自治組織であるグンジェーミ先住民族法人は、連邦政府の2大臣(環境大
臣および資源エネルギー大臣)とERA社を相手どり、許可無効の判決を求めて連邦裁
判所に提訴した(9月8日)。原告代表はイボンヌ・マルガルラさん。また、これと
は別に、イボンヌさんらは「不法侵入事件」(ジャビルカ通信16号、17号、66
号、67号、70号参照)についても、控訴することを決めた。これで、ジャビルカ
開発をめぐるアボリジニーからの訴訟は4件となった。

(9)ジャビルカ・ブロッケード事務局は、カカドゥが雨期にはいるため、10月末
をめどにブロッケード・キャンプをいったん撤収し、来年の雨期あけ(4月頃)に再
開する方針を発表した。

 

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ビデオ『ジャビルカ』(日本語版)の予約受け付け開始しました。
→ 詳しくは http://nnafj.kmis.co.jp/japanese/jabiluka/

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