99.4.20 ジャビルカ通信 第96号

99.4.20 ジャビルカ通信 第96号

山下弘文さんからのメッセージをいただきました。

英訳してジャッキーに、さらにグンジェイミ語訳してもらってイボンヌに伝えますが
、ジャビルカ通信の皆さんにも紹介いたします。(原文のまま)
—–(転載はじめ)——

 イボンヌ・マルガルラさん。ジャッキー・カトナさん。ゴールドマン環境賞の受賞
、本当におめでとう御座います。

 昨年、思いがけず私がアジア代表として受賞しましたが、今回の皆さんがたの受賞
は、昨年に引き続いて、日本の環境政策などに対する厳しい批判であると思います。

 先進国だと言われている日本が、世界遺産にも指定されている皆さんがたの神聖な
土地を核開発のために利用するということは絶対に許されることではありません。

 さらに、皆さんがたがこれまでラムサール条約にいう「賢明な利用」を続けてきた
、広大な湿地は、シギ・チドリなどの渡り鳥の産卵地、生息地としても国際的にきわ
めて重要な土地であります。

 日本とオーストラリアは、日豪渡り鳥条約を結び、両国が協力して湿地を保護・保
全しようという約束をしています。

 渡り鳥、ただ可愛いから保護しようというものではないと思います。渡り鳥の住め
なくなった地球には、人類も生存することができないと考えます。

 私が長年取り組んでいる長崎県諌早湾干潟開発の問題も、オーストラリアでどんな
に湿地を保護しても、中継地、越冬地である日本の干潟が消滅すると種の絶滅の引き
金を引く恐れがあります。

 こうしたことから皆さんがたの闘いは、遠く日本の私たちの闘いと密接に結び付い
ているものと考えています。 

 今年5月10日から、中米コスタリカで第7回ラムサール条約締約国会議が開催さ
れますが、今回の皆さんがたの受賞は、会議の中やNGOのシンポジウムなどで、大
きな意味合いを持つものになると思います。

 遠く離れていても思いは一つです。今後もお互いに協力しあって、子供たちや孫た
ちのために、生き物たちと共存できるすばらしい地球環境を守り抜くため頑張りまし
ょう。

 受賞、本当におめでとう御座います。

      1999年4月19日

   日本湿地ネットワーク・諌早干潟緊急救済本部
                  代表  山下 弘文

—–(転載おわり)——
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