99.9.14 ジャビルカ通信 第113号

99.9.14 ジャビルカ通信 第113号

111号での<ジャビルカ絵葉書セット>紹介のさい、「マジェラ湿原にいこう水鳥
たつ」などと意味不明なことを書いてしまいました。もちろん、「水鳥たち」のタイ
プミスです。

それと、同じ号で掲載した記事リストの補足ですが、
『生活と自治』7月号には、カラー2ページで田嶋雅巳さんの報告が載っているそう
です。(細川未見;ピースネットニュースの吉永さんからのご指摘)

田嶋さんからのお手紙によると、『週刊宝石』の記事は、当初はカラーグラビア5頁
の予定だったのが、直前にモノクロ2頁に変更されてしまったとのことで、非常に残
念だとのこと。

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通信112号でおつたえした世界遺産委員会(パリ会議99.7.12)の決定への補足コ
メントです。以下、NoNuke ML の方々にはすでに以前に投稿したのと同じ内容ですの
で、消していただいて結構です。

●危機遺産への登録が見送られたことは、非常に残念ですが、しかし、この問題をひ
きつづき調査・審議することが明記されている点は重視すべきです。

とりわけ重要なのは、次の3点:

(1)ジャビルカ鉱山がカカドゥ国立公園に悪影響をもたらす可能性があることに対
して、委員会として懸念を表明し、対策が必要であるとしている。

(2)オーストラリア政府やERA社のこれまでの対策では不十分であることが指摘
されている。

(3)採掘と製錬が環境にもたらす影響についての科学的評価は未確定であるとして
いる。

つまり、これは「安全宣言」「開発容認宣言」ではまったくない、ということです。

関西電力は(今回の決定をうけて)「世界遺産委員会は、カカドゥ国立公園が危機に
さらされていないと認めた」みたいに解釈しているようですが、それは全然ちがいます。
なお、今回決定文書の第2項(a)および第4項にあるISPとは、昨年の京都会議の勧告
文書の第3項にある「独立科学者パネル」のことです。

また、今回決定文書の第2項(a)と(d)および第4項にある「オーストラリア政府科学
監視機関」とは、Australian Supervising Scientistを訳したもので、昨年の京都会
議の勧告文書で「オーストラリア監視科学者グループ」と訳したものと同一の組織で
す。映画『ジャビルカ』にでてくる「監督科学局」(The Office of the Supervisin
g Scientist = OSS)と同じものです。翻訳の仕方が不統一ですみません。

★関西電力との交渉、大阪市との交渉については、今後の号で詳しく報告します。
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ストップ・ジャビルカ・キャンペーン事務局
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(郵便振替)01700-1-19686「ジャビルカ基金」
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